髪の色はただの“仕上げ”ではなく、顔周りの印象・肌の見え方・ライフスタイルの表現までを左右するもの。だからこそ、毎年「今年のトレンドカラー」「髪色の提案」が美容室でも雑誌でも大きく取り上げられています。
さらに、SNS・TikTok・Instagram発信の影響で「友達がやっている」「インフルエンサーがこの色」「街中で“この色の人が増えてきた”」という体験も多くなってきました。
2025年のトレンドカラーには次のような傾向があります:
- 自然だけど“ちょっと特別”に見える色(ニュアンスカラー)
- 暖かみのある色、リッチなブラウン・赤み系の色の復活
- 髪のベースカラーを活かしつつ、低メンテナンスで“おしゃれに見える”スタイル
以下、代表的なトレンドカラーをひとつずつ見ていきましょう。
トレンドカラー①:“モカムース(Mocha Mousse)”ブラウン



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この色は特に2025年に注目されているブラウン系。Wella Professionals+2Vogue India+2
「暖かみがあって上品」「チョコレートのような深みがある」などがキーワードです。
- ベースがブラウンなので、肌なじみが良く“誰でも似合いやすい”点が魅力。
- ハイライト・ローライトでニュアンスをつけると、立体感・艶が出やすい。
- 根元をあえて少し暗めにして色落ちを楽しむ“リラックス感”のあるデザインも○。
美容室で「このモカムース系でお願いします」と言うと、色味を“暖かめブラウン”“少しだけ赤み入り”“艶感重視”などでカスタマイズしてもらいやすいです。特に暗めだけどオシャレに見せたい方にはおすすめ。
トレンドカラー②:チェリーコーラ(Cherry Cola)・赤みブラウン系



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赤系・ブラウン系の色味も復権しています。たとえば「チェリーコーラ」=赤味を含んだブラウン。Vogue India+2Vanessa Jane+2
- 黒に近いベースでも、赤味をほんのり入れることで“深み+温かみ”のある色に。
- 「赤すぎて浮きそう」という心配も、ベースを落ち着かせておけば問題なし。
- 髪の光の当たり方で「赤みが見える/ブラウンに見える」という二面性があり、オシャレ感あり。
「赤系にチャレンジしたいけど派手すぎるのはちょっと…」という方には、まさにこのチェリーコーラ系がちょうどいいバランスです。美容室では「ベースはブラウンで、赤味を少しだけ入れたいです」と相談すると安心です。
トレンドカラー③:ウォームブロンド・バタークリームブロンド(Warm Blonde/Buttercream Blonde)



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ブロンド系は「クールな白金系」から「暖かみのあるブロンド」へシフトしています。theSkimm+1
- “バタークリームブロンド”とは、クリーミーでほんのりゴールド・ベージュ混じりのブロンド。
- 肌色を明るく見せたい、顔まわりを明るくしたいときに効果的。
- ただしブリーチやトーンアップが必要な場合もあるので、ダメージケアを重視すること。
特に春夏に向けて「少し軽やかに見せたい」「透明感を出したい」時にぴったりの色です。美容室では「暖かめのベージュ系ブロンド」「顔まわりだけ明るめで」など、部分カラー+トーンの相談もおすすめ。
トレンドカラー④:ジンジャースパイス・ウォームオレンジ系



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「カッパー(銅)」「オレンジ味を含んだ赤系」が、少しチャレンジング(でもおしゃれ)な位置づけで人気。Vogue Japan+1
- オレンジ・カッパー系は“華やかさ”も“個性”も出せる。
- 肌なじみを考えるなら、極端に赤くならず“温かいオレンジブラウン”くらいに抑えると◎。
- ウェーブスタイルやゆるめの巻き髪と合わせると、髪の動きで色が映えてきれいです。
「いつもブラウンばかり…たまには明るく見える色にしたい!」という気分のとき、ジンジャースパイス系は気分転換にもぴったりです。
トレンドカラー⑤:グレイヘア&シルバートーンのハイライト/ローライト


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年齢を重ねた髪、白髪を“隠す”のではなく“活かす”という視点のトレンドも目立ちます。Vogue Japan+1
- 自然なグレイ(白髪)を隠すのではなく、ハイライト・ローライトで自然と混ぜて“味”を出す。
- 「白髪=隠すもの」から「白髪も美しく魅せるもの」へ、価値観がシフトしています。
- 乾燥やダメージで白髪が目立つと寂しい印象になりがちなので、保湿・艶出しケアが必須。
「白髪が気になってきた…けど、自然にオシャレに見せたい」という方には、この“グレイ活用”カラーはとても参考になります。
トレンドカラー⑥:テクニック&仕上がりのトレンドも要チェック
色だけでなく、「どう染めるか」「どう見せるか」も2025年のキーワードです。


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- Colour Melt(カラータッチメルト):根元から毛先にかけて自然に色が溶け込むように染める。Wella Professionals+1
- ハイライト/ローライトでニュアンスを出す:ただ一色で染めるより、明暗をつけることで“立体感”+“艶”が出やすい。
- “低メンテナンス(根元が伸びてきても自然に見える)”も重視されていて、仕事やライフスタイルで染め直しの頻度を抑えたい人には嬉しい傾向。
つまり、カラー選びで「色味」だけでなく「仕上がり」「メンテナンス頻度」「髪の動き・艶」も一緒に考えることが2025年ならではです。
美容室で相談する際のポイント&注意点
トレンドカラーを取り入れるためにも、美容室での相談が大事です。以下のポイントを押さえておくと失敗しにくいです。
✅ 肌のトーン・目の色・普段の服・ライフスタイルを伝える
色が似合うかどうかは“肌のトーン(イエローベース/ブルーベース)”や“普段着る服の色”とも関係します。たとえば暖色系のブラウンやオレンジ系が似合いやすい人もいれば、もっとクールなベージュ系の方が馴染む人も。
美容師さんには「肌が少し黄味/青味寄り」「服はモノトーン多め」「日々忙しくて頻繁に染め直せない」なども伝えるとベストです。
✅ “トレンド色だから”といって無理しない
たとえばすでに暗めの髪やダメージがある髪を無理に明るくするのはリスクがあります。ブリーチが必要だったり、色落ち・退色が早かったり。トレンドカラー=必ず“明るく派手”ではありません。ブラウンベース+微ニュアンスで“今年感”を出す方法も◎。
実際、モカムース系やチェリーコーラ系は“派手すぎず”使いやすい例です。
✅ 仕上がり後のケアも念入りに
カラーすると髪はダメージを受けやすく、色が落ちたりくすんだりしやすいです。トレンドカラーを長く楽しむために:
- カラートリートメント・カラー専用シャンプーを使う
- 紫外線や熱(アイロン・ドライヤー)に配慮する
- 定期的にサロンで“グロスカラー”や艶出しトリートメントを入れる
✅ 写真を持って相談する
「この雑誌のこの色」「インスタでこの仕上がり」など、具体的な写真を美容師さんに見せるとイメージが共有しやすいです。特にトレンドカラーは“色のニュアンス”が微妙なので、「暖かめ」「赤味少し」「光に当たるとこんな色」なども言葉で伝えると安心です。
まとめ:2025年のヘアカラートレンドを味方につけよう
今年のヘアカラートレンドを振り返ると、キーワードは「上品」「暖かみ」「自然だけど特別」「メンテナンスのしやすさ」です。
具体的には:
- モカムース系ブラウン → 誰でも似合いやすい“洗練されたブラウン”
- チェリーコーラ・赤みブラウン → 温かみと深みのある赤味ブラウン
- ウォームブロンド/バタークリームブロンド → 明るめだけど肌なじみ優先のブロンド
- ジンジャースパイス・カッパー系 → 華やかさと個性を出すオレンジ~赤系
- グレイ活用ハイライト/ローライト → 白髪を活かしつつオシャレに見せる
- 仕上げ技術(カラータッチメルト・ハイライト・ローライト)もトレンドの鍵
美容室でトレンドカラーを相談するときは、“自分の肌・ライフスタイル・維持のしやすさ”も一緒に考えることが成功のポイント。色だけではなく、仕上がり・ケア・メンテナンスもセットで考えてください。


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