【初心者向け】ヘアバームってなに?ヘアオイルとの違いや使い方をプロが徹底解説

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最近SNSやサロンでよく耳にする「ヘアバーム」。
名前は聞いたことがあっても、「オイルやワックスとどう違うの?」「どんなときに使うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

実はヘアバームは、保湿・ツヤ・スタイリングを同時に叶える万能なヘアケアアイテム。
正しく使えば、自宅でもサロン帰りのような“ツヤとまとまり”を簡単に再現できます。

この記事では、美容師のプロ目線で「ヘアバームの基本・選び方・使い方」を初心者にもわかりやすく解説します。


1. ヘアバームとは?基本の特徴を知ろう

ヘアバームとは、天然由来のオイルやバターを固めた保湿・スタイリングアイテムのこと。
テクスチャーは軟膏やリップバームのように固めで、手のひらにのせて体温で溶かすと、オイル状になります。

多くの製品は「シアバター」「ホホバオイル」「ミツロウ」などを主成分としており、髪だけでなく手や肌にも使えるマルチバームとして人気です。

▷ ヘアバームの主な効果

  • 髪に自然なツヤを与える
  • 乾燥やパサつきを防ぎ、しっとりまとまる
  • ふわっとナチュラルなスタイリングができる
  • スタイリング後の毛先の保湿ケアにもなる

つまり、**“スタイリング剤とヘアケアの中間”**に位置するのがヘアバームです。


2. ヘアオイル・ワックスとの違い

ヘアバームを理解するためには、まず似たアイテムとの違いを知っておくことが大切です。

種類主な特徴質感向いている髪質・スタイル
ヘアオイル髪を保湿・ツヤ出し・熱保護サラッと軽いストレート・ツヤ重視の仕上がり
ヘアワックスセット力で形をキープマット〜ツヤありショート・動きを出したいスタイル
ヘアバーム保湿+軽いセット+ツヤ感しっとり・柔らかいミディアム〜ロング・自然な束感や濡れ髪

ヘアオイルは“ツヤと保湿”、ワックスは“キープ力”に優れているのに対し、ヘアバームはその中間で“柔らかさ・ナチュラルな束感”を演出できます。

「固めたくないけど、毛先のまとまりは欲しい」
「ツヤ感を出したいけど、オイルだとベタつく」
そんな人にぴったりのアイテムです。


3. ヘアバームの成分と特徴

ほとんどのヘアバームは、自然由来の油分と保湿成分をベースに作られています。
代表的な成分を見てみましょう。

  • シアバター:高い保湿力と柔軟効果。乾燥や紫外線から髪を守る。
  • ホホバオイル:人の皮脂に近い構造でなじみやすく、軽やかな質感。
  • ミツロウ(ビーズワックス):天然のコーティング剤としてツヤとまとまりをプラス。
  • アルガンオイル:抗酸化作用があり、髪にハリ・ツヤを与える。

これらの成分が髪の水分を逃さずキューティクルを保護してくれるため、パサつきや広がりを防ぎ、柔らかく仕上がります。


4. 髪質別・ヘアバームの向き不向き

ヘアバームは万能に見えますが、髪質によって向き不向きがあります。

● 向いている髪質

  • 乾燥毛・ダメージ毛
  • パサつきやすいロングヘア
  • 軟毛・細毛でオイルの重さが苦手な方
  • ナチュラルな質感・ツヤを求める方

● 向かない髪質

  • 根元からオイリーになりやすい方
  • 強いホールド力を求めるショートスタイル(ワックスの方が◎)
  • 髪が非常に太く硬い方(重ためのオイル系が向く)

つまり、“柔らかく自然な動きとツヤ”を出したい方にぴったりなのがヘアバームです。


5. ヘアバームの基本的な使い方

使い方はとてもシンプルですが、ポイントを押さえると仕上がりが格段にアップします。

▷ ステップ1:少量を手のひらに取る

まずは米粒2〜3粒分ほどからスタート。取りすぎると重くなるので注意。

▷ ステップ2:体温でしっかり溶かす

手のひら全体にのばして、オイル状にしてから使います。
このとき、両手を軽くこすり合わせて透明になるまでしっかり伸ばすのがコツです。

▷ ステップ3:毛先から中間へなじませる

毛先を中心に、少しずつ指を通すように全体へ。
表面にだけつけるとムラが出るので、内側や襟足にも軽くなじませましょう。

▷ ステップ4:仕上げに表面を整える

残ったオイルを手ぐしで表面になでるように塗布すると、ツヤとまとまりがアップします。


6. シーン別の活用方法

ヘアバームは、スタイリングだけでなく一日中使えるマルチアイテムです。

● 朝のスタイリングに

寝ぐせ直し後、毛先に少量つけるだけでツヤとまとまりが出ます。
ナチュラルウェーブや外ハネスタイルの仕上げにも最適。

● 日中の乾燥対策に

髪がパサついたときに、手に少量とって毛先になじませるだけでリタッチ完了。
香りが良いものが多く、ヘアフレグランスとしても活躍します。

● 夜のナイトケアに

お風呂上がりのタオルドライ後、毛先に少しつけてドライ。
天然オイル成分が、寝ている間の摩擦ダメージを防いでくれます。

● ハンド&ボディケアにも

天然素材で作られているものは、手や唇、肘の保湿にも使えます。
「髪につけた後、余った分を手に伸ばす」だけでも十分ケア効果があります。


7. よくある質問Q&A

Q1. ヘアオイルと併用してもいい?
→ はい、OKです。
ドライヤー前にオイル、仕上げにバームを使うと、より保湿力が高まり、ツヤの持続時間もアップします。

Q2. どれくらいの量を使えばいい?
→ 髪の長さに応じて、ショートで米粒1〜2粒分、ミディアムで3粒、ロングで4粒程度が目安。
つけすぎたと感じたら、ドライヤーの温風を軽く当てると余分な油分がなじみます。

Q3. メンズでも使える?
→ もちろんOKです。
ナチュラルなツヤ感を出したいメンズや、パーマスタイルの保湿仕上げにも最適です。


8. まとめ|ヘアバームは“保湿×ツヤ×ナチュラル”を叶える万能アイテム

ヘアバームは、オイルやワックスの“いいとこ取り”をしたようなアイテム。
髪の乾燥を防ぎながら、自然なツヤとまとまりを与えてくれるので、毎日のスタイリングにもケアにも大活躍します。

  • 髪を固めず、自然にまとめたい人
  • 乾燥・広がり・パサつきが気になる人
  • ひとつで全身に使えるマルチアイテムを探している人

そんな方に、ヘアバームはぴったり。

難しいテクニックはいりません。少量を手に取り、毛先にツヤと潤いを与えるだけで、
一気に“こなれた質感”を演出できます。

サロン帰りのようなまとまりとツヤを、ぜひヘアバームで体感してみてください。

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