美容室で髪型をオーダーする時、こんな風に思ったことはありませんか?
「どう頼めばいいのかわからない」
「うまく伝わらなくて失敗したらどうしよう」
実はこの悩み、かなり多いです。
そして美容師の立場から見ても、オーダーの内容によっては少し困ってしまうことがあります。
もちろんお客様に悪気があるわけではありません。
ただ、伝え方によっては
- イメージが共有しづらい
- 仕上がりにズレが出やすい
ことがあるのです。
この記事では美容師目線で
- 美容師が少し困るオーダー
- なぜ難しいのか
- 失敗しない頼み方
を具体的に解説していきます。
美容室で満足いく髪型にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
美容師が困るオーダー①「いい感じにしてください」
これは美容師あるあるですが、かなり多いオーダーです。
「いい感じにしてください」
「似合うようにお願いします」
一見すると問題ないように感じますが、実はかなり幅が広い言葉です。
なぜなら「いい感じ」の基準は人それぞれ違うからです。
例えば
- お客様の思う「いい感じ」
- 美容師が思う「いい感じ」
が違う場合、仕上がりにズレが出てしまう可能性があります。
もちろん美容師もプロなので、顔の形や髪質を見ながら似合う髪型を提案します。
ただ、お客様の好みがわからない状態で作るのは少し難しいのです。
失敗しない頼み方
もし「似合う髪型にしたい」なら
- 短めが好き
- 軽めが好き
- 重めが好き
など、好みの方向性を少しだけ伝えるとかなりやりやすくなります。
美容師が困るオーダー②「前と同じで」
これもよくあるオーダーです。
「前と同じ感じでお願いします」
ですが実はこのオーダー、状況によっては少し困ることがあります。
例えば
- 前回担当した美容師が違う
- カットの履歴がわからない
- 前回からかなり伸びている
このような場合、正確に再現するのが難しいことがあります。
美容師はカルテを書くこともありますが、
すべての細かい情報が残っているとは限りません。
また、お客様自身も
「前回どのくらい切ったか」
「どこを軽くしたか」
を覚えていないことが多いです。
失敗しない頼み方
一番確実なのは
前回の写真を見せることです。
自分の髪型の写真でもいいですし、
美容室の帰りに写真を撮っておくのもおすすめです。
美容師が困るオーダー③「芸能人と同じ髪型」
これもかなり多いオーダーです。
「この俳優さんと同じ髪型にしてください」
芸能人の写真を見せてもらうのは実はありがたいのですが、
全く同じにはならない場合が多いです。
理由はシンプルで
- 顔の形
- 頭の形
- 髪質
- 毛量
が違うからです。
例えば
- 直毛の人
- くせ毛の人
では同じ髪型でも仕上がりが変わります。
美容師はできるだけ近づけますが、
完全コピーは難しいこともあります。
失敗しない頼み方
写真を見せるのはとても良い方法です。
ただ
「この雰囲気にしたい」
「このくらいの長さがいい」
など、参考イメージとして使うのがおすすめです。
美容師が困るオーダー④「とにかく軽くしてください」
「軽くしてください」
これもよくあるオーダーです。
ただ、この言葉もかなり曖昧です。
人によって
- 毛量を減らす
- レイヤーを入れる
- 長さを短くする
など、イメージが違うことがあります。
さらに軽くしすぎると
- 広がる
- まとまらない
という問題が出ることもあります。
美容師としては
「軽くしすぎない方がいい髪質」
もあるので、少し悩むことがあります。
失敗しない頼み方
軽くしたい場合は
- 広がりやすい
- ボリュームが気になる
など、理由を伝えると美容師も調整しやすくなります。
美容師が困るオーダー⑤「短くしたいけど短すぎるのは嫌」
これもよくあるオーダーです。
「短くしたいけど、短すぎるのは嫌なんです」
気持ちはとてもよくわかります。
ただ、この表現だと
- どこまで短くしていいのか
- どこからが短すぎるのか
がわかりにくいことがあります。
そのため美容師は
「このくらいで大丈夫ですか?」
「もう少し切ってもいいですか?」
と確認しながらカットすることになります。
失敗しない頼み方
おすすめは
長さの基準を伝えることです。
例えば
- 耳が少し出るくらい
- 眉毛くらい
- 襟足は残したい
などです。
これだけでもかなりイメージが共有しやすくなります。
美容室で失敗しないオーダーのコツ
最後に、美容師としておすすめしたい頼み方を紹介します。
写真を見せる
一番わかりやすいのはやはり写真です。
言葉だけよりも、写真の方が圧倒的にイメージが伝わります。
最近はスマホですぐ探せるので、
- Google画像検索
などで探して見せるのがおすすめです。
NGポイントを伝える
実は美容師にとってありがたいのが
やりたくない髪型を伝えることです。
例えば
- 刈り上げは嫌
- 前髪は短くしたくない
- ボリュームは残したい
などです。
NGがわかると、仕上がりの方向性がかなり絞れます。
遠慮せず相談する
美容師は髪のプロなので
- 髪質
- 顔型
- 頭の形
を見て似合うスタイルを提案できます。
「こんなこと聞いていいのかな」
と思わず、気軽に相談するのがおすすめです。
まとめ
美容師が困るオーダーは
- 「いい感じにしてください」
- 「前と同じで」
- 「芸能人と同じ髪型」
- 「軽くしてください」
- 「短くしたいけど短すぎるのは嫌」
など、イメージが曖昧なオーダーが多いです。
ですが少しだけ
- 写真を見せる
- 好みを伝える
- NGポイントを伝える
これを意識するだけで、
美容師とのイメージ共有はかなりスムーズになります。
美容室で満足いく髪型にするためにも、
ぜひ参考にしてみてください。


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