髪型の中で、実は一番印象を左右するパーツがあります。
それが「前髪」です。
美容師の現場でもよく言われるのですが、髪型全体の印象のうちかなり大きな割合を前髪が決めていると言っても過言ではありません。
同じ人でも
・前髪を作る
・前髪を上げる
・前髪を流す
この違いだけで、周りからの印象は驚くほど変わります。
今回は美容師の視点から、前髪でどれくらい印象が変わるのか、そして自分に似合う前髪の見つけ方を詳しく解説していきます。
前髪は「顔の額縁」
美容師の世界では、前髪はよく
「顔の額縁」
と言われます。
額縁が変わると、同じ絵でも印象が変わるように、前髪が変わると顔の見え方も変わります。
例えば
・顔の大きさ
・輪郭
・目の大きさ
・清潔感
こういった要素は、前髪の作り方で大きく変わります。
実際に美容室でカットしていると、
「全体はあまり変えてないのに、すごく雰囲気変わりましたね」
と言われることがよくあります。
その理由は、前髪が変わったからです。
前髪を上げると「大人っぽくなる」
メンズヘアでよくあるのが、前髪を上げるスタイルです。
例えば
・アップバング
・センターパート
・オールバック
こういったスタイルです。
前髪を上げると
・大人っぽい
・爽やか
・仕事できそう
という印象になりやすいです。
理由はシンプルで、おでこが見えると顔がはっきり見えるからです。
人は顔がはっきり見える人に対して
「自信がある」
「堂々としている」
という印象を持ちやすい傾向があります。
そのため、営業職や接客業の方には前髪を上げるスタイルが人気です。
前髪を下ろすと「若く見える」
逆に前髪を下ろすと、印象はかなり変わります。
前髪ありのスタイルは
・若く見える
・柔らかい
・親しみやすい
という印象になります。
これは前髪が顔の一部を隠すことで、顔の面積が小さく見えるからです。
特に
・面長
・おでこが広い
・大人っぽく見られやすい
こういう人は、前髪を下ろすとバランスが良くなります。
美容師としても、若々しく見せたい場合は前髪を作ることが多いです。
前髪を流すと「こなれ感」が出る
最近人気なのが
前髪を流すスタイル
です。
いわゆる
・韓国ヘア
・ナチュラルセンター分け
などです。
このスタイルは
・大人っぽい
・おしゃれ
・自然
という印象を作りやすいです。
前髪を完全に上げるわけでもなく、完全に下ろすわけでもないため、バランスのいいスタイルになります。
ただし、このスタイルは
・髪のクセ
・毛量
・生え方
の影響を受けやすいので、美容師に相談しながら作るのがおすすめです。
前髪は「顔型」で似合わせる
似合う前髪を決めるときに、美容師が一番見ているのは
顔型です。
面長の人
面長の人は縦の印象が強いので、前髪を下ろすとバランスがよくなります。
おすすめは
・重め前髪
・流し前髪
です。
丸顔の人
丸顔の人は横の印象が強いので、前髪を上げると顔がシャープに見えます。
おすすめは
・アップバング
・センターパート
です。
ベース型の人
エラが張っている人は、前髪を流すスタイルが似合いやすいです。
理由は、顔のラインを自然にぼかしてくれるからです。
前髪で清潔感は大きく変わる
美容師として断言できるのは
清潔感は前髪で決まる
ということです。
例えば
・前髪が目にかかりすぎている
・ベタっとしている
・分け目が崩れている
こういう状態だと、どうしても清潔感が下がってしまいます。
逆に
・軽く上げる
・流れを作る
・目にかからない長さ
これだけで印象はかなり良くなります。
実際に美容室でも、前髪を少し整えるだけで
「なんかかっこよくなった」
と言われることはよくあります。
美容師がよくやる「前髪だけカット」
美容室では実は
前髪カットだけの来店
も多いです。
それくらい前髪は重要なパーツです。
全体を切らなくても
・前髪を整える
・量を少し減らす
・流れを作る
これだけで髪型の印象はかなり変わります。
もし髪型にマンネリを感じているなら、前髪を変えるだけでも雰囲気は変わります。
まとめ
前髪は髪型の中で、最も印象を変えるパーツです。
・前髪を上げる → 大人っぽい
・前髪を下ろす → 若く見える
・前髪を流す → おしゃれ
このように、前髪の作り方だけで人の印象は大きく変わります。
美容師はカットするとき
・顔型
・骨格
・髪質
・生え方
を見ながら前髪を作っています。
もし髪型を変えたいと思っているなら、まずは
「前髪をどうするか」
を美容師に相談してみてください。
きっと、今より似合うスタイルが見つかるはずです。


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